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| 『ドッグ コロン:プッチ、ボノ・スポーツ、CK - 9、ティミー ・ホールディッガー』。ネイチャー・ラブズ社製、アメリカ。大きさ(各):高さ15cm 。価格(各):7.99ドル。これはアメリカ製のイヌ用オーデコロンです。それぞれある有名なブランドのパロディーで、写真左から、プッチ(PUCCI)はグッチ(GUCCI)、ボノ・スポーツ(BONO SPORTS)はポロ・スポーツ(POLO SPORTS)、CK - 9はCK(カルバン・クライン)、ティミー・ホールディッガー(TIMMY HOLEDIGGER)はトミー・フィルフィガー(TOMMY FILFIGER)をもじっていて、商品名だけでなくデザインもよく似ています。最近はアロマテラピーなど香りモノが単なるブームではなく、一般の生活に定着してきました。香りの文化の歴史はたいへん古く、ある考古学者はネアンデルタール人が植物から作られた薬物を使用していたという説を唱えていて、それには今で言う香料治療的な意味合いもあったと言っています。香りの文化は医学や宗教儀式への利用とともに発達し、香料の蒸留法も進化しました。そしてアラビアの錬金術師によるアルコールの発見とそれを利用した新しい蒸留方法が、「香水」が出来るきっかけになったのです。それ以前は、草、根、樹脂などの香料を燃やし、煙によって香りを出していました。「香水」のことを英語で「Perfume(パフューム)」といいますが、この意味はラテン語の「Par(〜を通して)」と「Fumum(煙)」からきているそうです。ところで今回の商品の「オーデコロン」ですが、フランス語で「ケルンの水」という意味。ドイツのケルンで、ライン湖畔に住んでいたイタリア人ヨハン・マリア・ファリナが初めて作ったと言われています。その「ケルンの水」の香りに、あのナポレオンが魅了された逸話は有名です。もともとヨーロッパでは入浴をあまりしないため「香水」が発達したと言われていますが、体臭を消すだけでなく、アルコールによる消毒の目的があったそうです。この「体臭」は免疫を司る遺伝子によって異なることが発見されていて、一卵性双生児以外は一人一人違います。ですからヒトの100万倍以上もの嗅覚力を持つと言われているイヌたちには、きっと飼い主の臭いは一発でわかるはず。また遺伝的に持つ体臭以外に、ヒトは様々な精神状態でそれ特有の臭いの成分を分泌するそうで、イヌたちはヒトの感情を「鼻」で理解している可能性も高いのではないでしょうか。さてこのイヌ用オーデコロン、愛犬の「体臭」に困っている人たちには良いかもしれませんが、意外と「このクサイのが好きっ」という、愛犬の体臭がクセになってしまっている方も多いのでは。実は私もその一人です・・・・。 | ||||