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| 『ザ・ガタ・ゴー・ドギー・ドアベル』、アニマル・ビヘイビアー・コンサルタンツ社、カナダ。価格:$ 14.95。これは愛犬が外にトイレに出たい時を知らせるドアベルとそのトレーニング用のビデオです。商品名の「 Gotta-Go [(have) got to go ]」は「行かなくちゃ」という意味で、直訳すると「行かなくちゃドッグ・ドアベル」。つまり犬が(もう漏れちゃうから)外に行かなくちゃいけない時に鳴らすためのドアベルなのです。この商品を開発した人はデビッド・ペリ。パッケージの写真でシャチと一緒に微笑んでいる人です。彼は動物学を学び、1980年から様々な動物をのトレーニング始め、多くの実績と経験を積んだのだそうです。そのトレーニングした動物たちがすごい。写真のシャチはもちろんのこと、イルカ、セイウチ、トド、熊、犬、馬などなど。(でも一体何のトレーニングをしたのだろう?)ところでこのドギー・ドアベル、どこかで見たことが・・。そうです、よくホテルのフロントで従業員を呼ぶ時に出っ張りをちょんと叩いて「チン」と鳴らすベルではありませんか。この商品はまさにそれをそのまま使っているのです。きっと彼はホテルを利用した時に、このベルなら犬が叩いて鳴らすことができると思いついたのでしょう。さてビデオ内容ですが、トイレの時に犬がこのベルを鳴らすようになるためのトレーニングが、約5分ほど(短い)にまとめられています。外でしかトイレをしないようにしつけられた犬は、普通我慢ができなくなると鼻を鳴らしたり、ドアをガリガリしたり、しまいには吠えたりします。第一のステップは、このドギー・ドアベルをドアのそば置き、そのようなサインを犬が出したら、飼い主がベルをいつも必ず鳴らしてから外に出させます。第2ステップは、第一ステップを常に続けながら、犬にベルを鳴らす動作を遊びながら教えます。そして第3ステップはこの2つを関連づけるトレーニングです。さあこの経験豊かな動物トレーナーが考え出した画期的(?)な商品、如何でしょう。「そんなモノ使わなくたって、飼い主がちゃんと愛犬のサインに気を配っていればいいじゃないの」「散歩に行きたい時も鳴らしちゃうんじゃない?」そんなあなたのご意見に私も同感です。しかし、この商品の不思議な「緊迫感」があるネーミングと、愛犬の意図することを既存のモノを代用して簡単に知ろうとする、ある意味で滑稽ともいえる合理主義的発想がチャーミングだと感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。 | ||||