![]() |
||||
| 『レディ・バーキヴァ・ナチュラル・キャラブ・ビスケット』、ラッキー・ドッグ・アンド・キャット・トゥー社、アメリカ。大きさ(箱):13cm×14.5cm×7.5cm、価格:$11.95。これは豆を原料にしたイヌ用のビスケットです。この金色の高級感あるゴージャスなパッケージと商品名、どこかで見たような気がしませんか?そうです、1920年にブリュッセル市で創業したベルギー王室御用達のチョコレート界の名門、「ゴディバ」(GODIVA)のパロディ商品です。イヌが吠えるという意味の「Bark」をもじって「BARKIVA」という商品名にしています。中のビスケットは骨の形をしていて、色はチョコレート色。その色を出すために天然の「carob=イナゴマメ」を使用し、着色料はいっさい入っていません。ですからパロディといってもとてもしっかりした商品なのです。さて日本でも有名なこの「ゴディバ」は、11世紀のイギリスの伯爵夫人、レディ・ゴディバに由来しています。彼女には世界的に有名なエピソードがあります。領主である夫レオフリック伯爵が領民に課した重税を軽減するように心優しいレディ・ゴディバは夫に申し出ましたが、なかなか受け入れてくれません。そして夫が出した交換条件は「一糸纏わぬ姿で町中をまわることができたら、言うとおりに税率を下げる」というものでした。厳格な貴婦人にとっては不可能な条件。しかし彼女はなんとそのことを実行したのです。その「愛と勇気」の行動に感銘を受けた領民たちは誰もが堅く窓を閉ざし、決して彼女の姿を見ないようにしたそうです。その彼女の勇敢な行動が重税に苦しむ領民たちを救ったのです。蛇足ですが、実は仕立屋のトムという男だけがこっそり見てしまい、彼は神様から視力を奪われ盲目になったという逸話から、英語で「のぞき」のことを「ピーピング・トム」と言います。ところでチョコレートといえば2月14日のバレンタインデー。しかしこれは日本だけの習慣。本来は愛の尊さを説いた聖バレンタインの命日で、女性から男性へだけでなく、友人や親兄弟など愛する人に愛と感謝を表現する日なのです。日本のこの習慣は某製菓会社が昭和35年に出した「バレンタインデーにはチョコレート」という新聞広告がはじまりだとか・・・。今年のバレンタインデーは必ず「愛と感謝」のキモチとモノをあなたの愛犬に送りましょうね! | ||||