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| 『トーキー・タグ』、アメリカ、トーキー・タグ・アイデンティフィケーション・システム社。価格: $ 24.90。この商品は犬用の「しゃべる(=TALKY)」IDタグです。IDタグと言えばメタルの名札が普通ですが、これは IC チップを使用した録音再生機能により音声で身元証明をするのです。「私の名前は○○です。連絡先は・・・・」など愛犬の情報を約20秒間録音でき、ボタンを押すとそのメッセージが再生されます。おもちゃのように見えますが、生活防水、耐衝撃構造、防塵・防泥構造、耐低温仕様(- 20℃) など、それなりにヘヴィー・デューティーに作られている商品です。 日本でも関西の震災を契機に、愛犬にIDタグを付ける飼い主が増えたと聞いていますが、アメリカでは犬のからだに入れ墨で直接名前などを書いたり、愛犬の情報を記録したマイクロチップを体内に埋め込むなど、愛犬の身元証明の方法はもっとすごいものがあります。また自分の愛犬を登録しておくと、万が一愛犬がいなくなっても24時間体制でサポートしてくれる民間企業やペット探偵もアメリカには数多く存在しています。確かにその方法によっては賛否両論ありますが、確実にアメリカが進んでいる点は「ペット・ロス・サポート」(迷子、盗難、死亡などによりペットを失った飼い主に対するメンタル・ケア)の研究と結びつけて、国がIDタグの普及を促進していることです。精神科医にかかっている患者の悩みの原因の上位にこの「ペットロス」があることからもうなずけます。さてこの商品、普通のIDタグと比べてどこが優れているのか?総合的に実用面を見るとあまり大差はない。ただ20秒あれば 100文字位は録音できるので、より多くの情報を記録できることと、声で伝えることで文字より感情表現ができることがこの商品のメリットと言えるでしょう。単に愛犬の名前と飼い主の連絡先が文字で書いてあるより、「この子は○○ちゃんです。とても可愛がっています。もし迷子になっていたら、私に連絡してください。どうかお願いします。」と飼い主の声で言われる方が、普通の人間だったら心が動くはずです。 21世紀にはIDタグも進化していて、今流行りのカーナビのように人工衛星を利用して、「この『ドッグ・ナビ』であなたの愛犬がこの地球上のどこにいても一発検索!」なんて商品が出ているかも・・・・なんて、そんなワケないか。 |
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