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| 『ドグバート・ドール』ユナイテッド・フィーチャー・シンディケイト社。座高:約 20 cm 、価格:$ 22.00。 これはアメリカで人気の " DILBERT "(ディルバート)というコミックの主人公の飼い犬の " DOGBERT "(ドグバート)のぬいぐるみです。このコミックは、ある大手企業に勤務するエンジニアで、人よりコンピュータを愛するコンピュータオタクのディルバートとその飼い犬で皮肉屋のドグバート(彼もその会社に何故か勤務している)が展開するビジネスや大企業を思いっきり風刺したとても笑える漫画です。このドグバートは手元の資料によると、彼は遺伝学上は犬であるけれど決して人間の最良の友ではないそうです。彼は人間を軽蔑し、特に飼い主のディルバートのことを見下しているらしい。そして彼は自ら聖ドグバート( St. Dogbert )と宣言し、その野望は世界を征服し、すべての人間を支配すること。人間は彼を楽しませるために地球に存在し、いつかは彼の配下に組み込まれる運命であると堅く信じている。さらにドグバート自身がインターネット上で主催している " DOGBERT NEW RULING CLASS " (ドグバートの新しい支配のための教室)では一万人以上の生徒を有し(本当)、日夜野望達成を夢見ている。と、コミックのキャラクターを越えた凄い犬なのです。 " KAISHA "(会社)という組織とその歯車となっている " KAISHA "人間、そしてコンピュータという20世紀の怪物に支配されている人間の滑稽さがこのコミックの中で上手く浮き彫りにされています。会社人間は日本人の代名詞と思いきや、アメリカでもやはりいるのです。以前紹介したグロミットや典型的なスヌーピーなどのキャラクターように、犬はいつも人間の最良の友であるという概念を打ち破るこのドグバート。ジェイムス・サーバーとは違った人間風刺を感じ、けっこうカワイイ。ちなみにこのコミックは日本でも『マックパワー』というコンピュータ雑誌に連載されているので、興味がある方はご覧になっては如何でしょう。 | ||||